季節のイベントだとか、
地域的な風習だとかがあるけど、
あまり参加しないことがおおいのですが、

これは自分的に理由があって
深くその物事を知ろうとし過ぎちゃうんですよね。

どうも菊田です。

こんなことわざをご存知でしょうか？

「転石苔を生かせず」読み方は、テンセキコケヲショウゼズです。

発祥はイギリスのことわざからなんですが、
意味は職業や住居を転々とする人は
財産も地位も身につかないという意味と、

安定した位置に甘んじてると、いつのまには
古めかしくなり時代遅れになる。
活発に活動していれば、
時代にとりのこされることはない。

という意味を持っている。

聞いた感じだと意味合いが
矛盾しているように聞こえる。

このことわざの真意があまり理解出来なかったので
かなりの期間、ほっといたんですが、
最近すこし分かった気がする。

そもそも転石というのは、
人生において自分ではどうしようもない
転機の事をいっていると思う。

確かに知識や経験や財力だったりと
人は変化をしようと行動すれば身につけられる。

ただ身につけた圧倒的な武器でさえも
大きな転機に関しては絶対的な効果はない。

だけどそれを身につけている人と
そうでない人とでは圧倒的に
その時に起こせる行動力だったり、
リスク回避力が全く違ってくる。

特にこの言葉の最も重要ところっていうのは
転機の中で自分にマイナスに働いている時に
どれだけ活発に活動できるかが重要かを言ってる。

例えばビジネスで圧倒的に成功出来るノウハウがあって
それを学んでマスターしている場合でも
やる事成すこと100％上手くいくなんて在りえない。

僕ら起業家というのものは、
だいたい10回挑戦して1回当たればイイと思っている。

1000万のビジネス投資をして9回して当たらず
9000万の負債があっても次の1000万が当たって
3憶の利益を生むのを知ってるからでもある。

そういった意味では、
職や住居を転々としないというのは、
ブレブレにならず取り組む際はフォーカスして
魂ごと注ぎ込む覚悟をもってべきだと思う。

そんな時に自己分析するために瞑想したり、
一切の通信機器を持たずに芝生の上で寝転ぶのはいい。

リラックスしながら自己分析を初めて
そのまま寝てしまってもいい。

ただし自己分析する時に思考するための
キャリアアンカーというものがある。

わかりやすく言えばカテゴリーみたいなものです。

◆自己分析のためのキャリアアンカー

自分が今、転機を迎えている！そう感じる時には
かならず自分の資源を洗い出した方がいいです。

これなんでかって言うと、
どの行動に移すにしてもそれをする為の
資源というモノが必要不可欠です。

そして人には選択の可能性の範囲があって、
本人が認識していないまま進んでも
何も形にならないわけです。

例えば花を咲かせようと思ったら
土、光、水、肥料、種が必要ですが、
そこに種がないと花は咲かないですよね。

それと同じように自己分析する時、
とくにビジネスに関しては認識をしていないと
必要なノウハウ、ツールなんかも
全く活かせなくなってしまいますからね。

そこで今回は必要なキャリアアンカーを4つを教えます。

その１、物的資源
この世の中にある、原料や道具、機械なんかがそうです。
この中にはもちろん「お金」も入ります。

その２、人的能力源
これは自分の所有している知識、経験などの
リテラシー部分にあたります。
他にも特徴や長所などもこれに位置します。

その３、人的関係資源
これは社会的地位だったりコネクション、
対人的魅力だったり名声だったりです。

転機の時というのは自分のひとりの力で
乗り越えるのは間違っている。

「立っている者は親でも使え」といわれるように
必ず他社からの人的関係資源がモノを言います！

その４、情報的資源
これは新聞やテレビ、雑誌、書籍
インターネットなどのあらゆる情報を受けるコア。

それを最短で案内してくれるコミュニティや機関は
あなたの中にあるか、ないか？

この４つが何か欠けてるなら
必ず補うための具体的なアクションをすべきだし、
どれも揃っているのであれば
これを活かす情報の波に乗ればイイ。

自己分析が出来ると何をすればいいかわからないとか、
何がしたいのか分からないとかなくなる。

相談や質問する時にも
目的やミッションが明確になるので
質問能力も格段に上がっていく。

ことわざからかなり飛躍しましたが、
一つのことわざだけでもこれだけの内容があり、
表面だけでなく深く観察すると
多くが見えてきます。

これが何かの学びや気づきになって頂ければ幸いです。

以上ー菊田でした(^^)