どうもArioseConsulting代表の菊田です。
2021年1月9日に高知県幡多郡三原村にある『三原キャンプ場』へ
大寒波の時期の状況を下見に来たのですが、テンションが上がってしまい
そのままキャンプを決行していまった時の映像です。
この日も真冬の氷点下での雪中キャンプになる恐れがあったので、
ハンモックにアンダーブランケットと4×3タープを
Aフレームのフルクローズ、起きてる間はサイトのサイドを
跳ね上げてクロスレイド張りにして後、横からの冷たい風から守られながら、
石と薪を囲ってファイヤーリフレクターをブッシュクラフトして
無骨で男前なキャンプ道具の中の道具…
『戦闘飯盒』を使って、
焚火飯&焼き芋でほくほくハンモック泊を味わいます。
焚付けは久しぶりに火打ち鉦で河原で散策して見つけた火打ち石での着火です。
動画的に普通にキャンプしてるだけなので
ゆるキャン△ですが(笑)楽しんで頂ければ幸いです。
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キャンプでも特にブッシュクラフトを楽しむ傾向にあるのですが、
今回のタープの設営時においても、設営中は風速5mほどの風が吹き、
雪も交じっての吹雪状態でした。
常時吹く風も北西からと北からの風が吹いていたので
風上に背中に向ける方向へタープを設置して、
サイドからはいる風をクローズ状態にしての設営でした。
高知キャンプユーチューバーである「はた☆キャンプ」の
TAISHIは隣に設営しようとして北西からの風が入る状態になり
この日は少し寒かったようです。
菊田の場合、その風を完全にシャットアウトしてる状態なので
タープ内に入った途端に温かい状態。
更には軽く掘った地面に直火での焚き火なので、
焚き火台を使用した時に比べ足元が温まる状態になり、
動画では夜は氷点下でしたが体感は温かかったです。
タープ1つで色々な張り方がありますが、
ただ張るだけでなく、風の向き、地面の状態、
防風林があるかないか、雨や雪が降るか、暑いか寒いかによって
形を変えることが出来るので1つのタープで色々なテントを持っている感覚。
これがキャンプ場や野営地においても同じことが言えて、
木材というものでも変わっていきます。
例えば杉や松のような針葉樹が多い場所や
逆に今回の私が良く利用する三原キャンプ場のように
広葉樹が多いキャンプ場などにはクラフトする内容も変わってきますし、
焚き火に関しても針葉樹の薪が多い場合には温度は上がりやすいですが、
焚き火が持続しにくいという特性と焚き火中に火の粉が飛びやすい傾向があります。
それによって僕や芸人のヒロシさんのように
ハンモックに座りながら、ハンモックの近くで焚き火するタイプは、
出来るだけ針葉樹は焚付けくらいにしか使わずメインは広葉樹を使います。
そうしないと針葉樹での飛び散りやすい火の粉で
ハンモックやタープに穴が開くようになっちゃいますからね。
ですが、キャンプ道具というのは消耗品なので
いつでも買い直せる金額のものを使いますので
あまり気にする必要もないんですけどね(笑)
今回使ったのはハンモック用のループが19個ついている
タープを利用してフルクローズしやすいものですが、
他にループが少ないタープでも丸い小石だったり、
パラコードで括り付ければループは増やせるので
同じように4×3タープを持ってる方へぜひこの形で
冬キャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?
背も高くなく風対策もしっかり出来たこの形でしたら
大き目のテントを使うよりもはるかに暖かく過ごすことが出来ます。
暖房器具を大量にもっていて設営撤収ごときに
時間の無駄にすることがなくなるのでお勧めです。
まさにビジネスと同じで環境や市場に合わせて
創意工夫して適応する能力が養えるキャンプって
奥が深くて飽きがこないので最高楽しいものですね。
以上-菊田でした。
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