どうも菊田です。TVやYouTubeなんか観てると
「これワザとらしい」「ヤラセじゃん」などコメントが出る。
しかしあるデータを取ってみたところ面白い結果が…
それは世の中の76.4%の人が、
「演出とヤラセの境界線を理解してない」結果です。
これは色々なTV番組のディレクターを務めていた
角田さんのブログなどでも語られている事でもあるが、
一概にここから境界線というものはない。
基本的に受け取る側や発信者次第という事になります。
だからと言って、
雑に定義づけすればいいというものではなく!
この記事を読んでいる方には、
その判断をする3つの要素で判断してください。
私もいくつかの企業や店舗のプロモーションなど
コンサルティングをしてきました。
そしてインターネットの起業塾も運営してきて
塾生さんにも同じ質問を何度も頂き答えてきました。
その「演習」と「やらせ」の違いの定義というのは、
その1
その演出でワクワクさせられるか?
その2
発信者が企画を理解して意識的にやっているか?
その3
そこにコアがあるのか?
▼その演出はワクワクさせられるか?
たとえ内容の濃いコンテンツであっても
それを楽しめないのであれば受け取る側に最後まで届かない。
お笑い芸人さんのネタを素人さんがそのままやっても
対して面白いネタにはならないと同じです。
その間や音程や抑揚のテクニックがあってこそです!
番組構成や企画構成なども作家がいて演者がいて
その内容が最もワクワク出来るものに仕上げる。
もちろん視聴者も同じ人ばかりではないので
その演出の受け取り方はさまざまですが、
友人と映画を見に行った時に感想を言い合うのって
意外とたのしいものですよね?(^^
▼発信者が企画を理解して意識的にやっているか?
これは「やらせ」の字のごとく、
やっているか、やらされているかの違いです。
たとえばテレビで活躍してるタレントさんや
YouTubeで活躍している方の中でかなり中のイイ方がいれば
とても分かりやすいと思います。
毎日のように動画を上げているユーチューバーでは、
撮影しているキャラと普段のキャラは全然違う人が多いです。
もちろん人の良し悪しは、演じていても
ちょこちょこ見え隠れしてしまうものですけどね(笑)
演習側を企画や設定を理解し意識してやっているかが重要です。
逆になにも考えずやらされているのは操り人形です。
マリオネットはやらせって感じですね。
▼そこにコアがあるのか?
演出の目的をよく考えてみてください。
例えばつまらない学校の授業を面白くしたり、
楽しく学べるように教師が色々な『教え方』をするように、
一般の面白い人を見つけてバラエティにしたりする
例えば「月曜から夜ふかし」みなたいな番組もそうです。
もともとあるコアとなる人物や物事を
2倍、3倍、10倍と面白くさせるのが演習です。
それが全く0のものから一から物語を作れば
それは『ドラマ』であり、フィクションです。
よく『やらせ』という言葉を使って
素直に楽しめなくなるのは人生つまらないです。
あなたが好きなアーティストや有名人のLIVEにいって
なんの演出もなければ恐らく面白味に欠けると思います。
今回の記事は発信者や企画側に対してもそうですし、
視聴者側にもこの3つ定義づけてよりよいコンテンツや、
そもそもの演出も楽しめるようになって頂ければ
幸いかと思います(^^
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