僕のおじいちゃんの話。
僕には二人のおじいちゃんがいる。
僕は二人のおじいちゃんがとても大好きだ。
二人のおじいちゃんの考え方は対局だが、
お互いに共通している事がある。
お互いのおじいちゃんは「家族思い」という事だ。
そのおかげで僕は「人が好きな」性格になった。
父方のおじいちゃんは今だにパワフルで
電動自転車でブイブイいわせている。
あまりにブイブイし過ぎてお迎えも嫌がっている感じ(^^)
母方のおじいちゃんは数年前に人生を終えた。
そのおじいちゃんは周りから尊敬され、
僕の自慢だがかなりの男前だ。
だが家族の中では話が長いと言われる事も多々ある。
しかし僕はそのおじいちゃんの話が大好きだった。
そのおじいちゃんはとても本質を説く話をする。
例えばこんな話。。。。
部屋に葉っぱが風邪で飛ばされてきた。
僕は「ゴミ」だと思ってゴミ箱に捨てようとした。
その時おじいちゃんは僕を止めて、
窓の外に植えてある「ビワの木」にそっと落とした。
僕が「なんで?」って聞くと
確かにこの部屋に葉っぱがあればただのゴミかもしれないけれども、
ほら、ビワの木の下に置いておくと腐敗して肥料になるんだよ。
また僕は「なんで?」って聞くと
「ゴミ」として扱えばゴミで終わっても、
「肥料」として扱えばビワの木の栄養になって
日が経つと木にはたくさんのビワの実ができるでしょ?
それをあなたや他のみんなに振舞えば
みんなが幸せになる事が出来るでしょ?
子供の頃はただイイ話を聞いているだけだった。
今になって、経営者として指導者として提供者として
自分の人生を自身の責任をもって生きて初めて理解出来ている。
この話の中にはとても沢山の事が詰まっていれば
たった一つの事しか言っていない事でもある。
この話や考え方を
「生かすも殺すも」受け取る側次第だと僕は思う。
もしあなたが部屋に入った葉っぱだと思うのなら
捉え方、考え方を一度変えてみてはいかがえしょうか?
維新起業家-菊田慎也
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